緊急事態宣言と釣り人

世界と日本のコロナ比較 日記
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コロナによる緊急事態宣言(2021年1月7日決定)

菅総理大臣は、1都3県(東京、埼玉、千葉、神奈川)を対象に新型コロナウイルス対策の特別措置法に基づく緊急事態宣言(2回目)をしました。

期間は、2021年1月8日から2月7日までになります。

緊急事態宣言(1回目)

緊急事態宣言(1回目)の期間は、2020年4月7日から5月25日までの48日間です。

緊急事態宣言(2回目)

当初、緊急事態宣言は2月7日までの予定でしたが、

【延長】
10都府県(神奈川含)について、2月2日に1ヶ月の延長が決定され3月7日までとなりました。

【再延長】
1都3県(神奈川含)について、3月5日に2週間の延長が決定され3月21日までとなりました。

現在日本のコロナの状況

2021年1月7日は午後6時半、全国で7490人の感染(1日当たり)が発表されています。

国内で感染が確認された人は、26万7636人となっています。死者は3872人です。

【世界と日本の比較】
世界と日本のコロナ比較

緊急事態宣言の内容

当初、「午後8時以降の不要不急の外出の自粛」と言っていたのですが、

1月12日の記者会見で、西村経済再生相は、「昼間も、昼食・ランチはみんなと一緒に食べてもリスクが低いということではありませんので、このこともぜひご理解いただいて、昼間もできる限り外出自粛、不要不急の外出自粛をお願いしたい」

そして、田村厚生労働相も、「20時以降でなくても、不要不急の外出はなるべく避けていただきたいというのがわれわれの思い。昼飲みで、昼間お酒を飲んで騒いでもいいのかという話ありますが、いいわけがない」

と、風向きが変わってきました。

内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室のサイトを見ると以下のように書かれていました。

【緊急事態宣言の期間中、以下の取組をお願いしています。】
(1)外出・移動
〇 住民の皆様には、不要不急の外出や移動について、感染拡大予防のため、自粛を要請します。
〇 飲食による感染リスクが高い場面を回避する各種の対策を行います。これらの対策の実効性を高めるため、日中も含めた外出自粛の徹底をお願いします。
〇 出勤や通院、散歩など、生活や健康の維持に必要な外出・移動は除かれます。
(2)イベントなどの開催
〇 不特定多数が集まるようなイベントは、人と人との接触機会が多いこと、飲食につながる場合が多いことなどから、特別な対応が必要です。開催者の皆様には、規模などの要件に沿った開催を要請いたします。
〇 人数の上限や、収容率、飲食の制限等が要件となります。
(3)施設の使用
〇 専門家による分析の結果、飲食はマスクを外したりして感染リスクが高く、感染拡大の主な起点であるとされています。感染経路が不明のものでも、その多くは飲食経由であるとの専門家の見解もあります。
〇 飲食店やカラオケボックスなどへ、営業時間の短縮(営業は20時まで、酒類の提供は11時から19時まで) を要請いたします。
〇 政府は、対象都府県が時短要請を行う場合に支払う「協力金」について支援します(月30日換算120万円→180万円へ引き上げ)。
〇 また、遊技場や大規模な店舗などに対しても、飲食店と同様の働きかけ(営業は20時まで、酒類の提供は11時から19時まで)を行います。また、遊技場や劇場、映画館などに対しても、人数の上限や収容率の要件を守るように働きかけを行います。​
(4)テレワーク
〇 職場への出勤自体は、自粛要請の対象ではありませんが、対策の実効性を高めるための環境づくりとして、人と人の接触機会を減らすことは大変重要です。
〇 そのため、「出勤者数の7割削減」を目指し、テレワークやローテーション勤務、時差通勤などを、政府や対象都府県として、事業者の皆さんにお願いします。
〇 また、20時以降の外出自粛のため、事業継続に必要な場合を除き、20時以降の勤務抑制をお願いします。
【学校等については以下のとおりとなります。】
(5)学校等
〇 一律の臨時休業(いわゆる一斉休校)は要請しません。保育所や放課後児童クラブなどについても、開所を要請いたします。
〇 特に受験シーズンに入っており、政府と対象都府県は、各学校と協力し、感染防止対策、面接授業・遠隔授業の効果的実施など、学修機会の確保に努めます。
〇 入試などは、予定通り実施されます。
〇 ただし、大学などでの部活動や、学生寮での感染防止対策、懇親会や飲み会の開催などについて、学生への注意喚起の徹底をお願いします。
〇 特に、対象都府県では、部活動における感染リスクの高い活動の制限を要請いたします。

https://corona.go.jp/emergency/

緊急事態宣言と釣り人

今回の緊急事態宣言は非常にグレーに感じます。

日中も含めた外出自粛の徹底をお願いします。出勤や通院、散歩など、生活や健康の維持に必要な外出・移動は除かれます。」といいつつ、「不特定多数が集まるようなイベント」は「人数の上限や、収容率、飲食の制限等」で認められています。

外出自粛を要請しつつ、屋内イベントOKって。。。

まあ、私たちは指示にしたがうだけですけどね。

以上のことから、常識を持って感染拡大を防ぐ行動をとれれば釣行(ちょうこう)は問題ないと判断しました。

釣り場では3密(密閉、密集、密接)を回避する行動をし、マスクを必ずし、釣り人宣言通りの行動をしましょう。

釣り人宣言
平成25年10月25日
私たち釣り人は、釣りを通して青少年の健全な成長を促すとともに、釣り文化を継承していきます。また将来にわたり老若男女が釣りに親しめるよう、ルール・マナーを守り、安全を最優先し、自然環境に配慮をします。そのために、以下のことを宣言します。

1.ルールを守ります
・遊漁(釣り)に関する法令・規則を守ります
・立入禁止場所には入りません
・違法駐車・迷惑駐車はしません

1.マナーの向上に努め、自然環境美化・保全に務めます
・釣り場をきれいに保つため、使用した釣具やゴミは必ず持ち帰ります
・漁業者や近隣住民の迷惑になる行為はしません

1.楽しい釣りをするため、安全対策に努め事故を防ぎます
・ライフジャケットを積極的に着用し、水辺での安全に注意を払います
・安全を最優先として、荒天時は無理せず釣りを中止します

1.健全なレジャーとして「釣り文化」を継承していきます
・より多くの人々に釣りの楽しさと自然の大切さを伝えていきます

釣り人宣言 – 公益財団法人 日本釣振興会

関連:緊急事態宣言2日後のうみかぜ公園の状況

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