ルアーと言えばFGノットらしいが、やりたくなかったです
FGノットを初めて本で見た時、正直、これはやるまいと思い、そっと本を閉じました。
誰しもがFGノットは、できることならばやりたくない!と思っていると思います(私だけ?)
でも、ついに管理人もFGノットをやらなければならない時が来てしまいました。。。
先日、息子と太刀魚釣りに行った際のことです。
意気揚々と太刀魚テンヤ仕掛けをセットし、太刀魚ゲッターを投げました。
数回は問題なく投げることができたのですが、その後、太刀魚ゲッターだけが飛んでいくと悲劇に襲われました><
ラインを確認してみると、PEラインより先、リーダー部分から先がありません。。。
そう、PEからリーダーがすっぽ抜けたのです。
前日、SCノットなるものをネットで知り、しっかりと締めこんだつもりだったのですが、見事にすっぽ抜けました。
悲劇は続きます。
再度リーダーと太刀魚ゲッターをセットし、今度は基本にもどり電車結びをしました。
電車結びは初心者向けということもあり、強度は落ちるだろうがすっぽ抜けはないだろうとの判断です。
緊張の第一投!ピューと仕掛けは無事投げることができました。
安心して、数回投げたあと、フルスイングをした際!再度すっぽ抜けが発生しましたorz
確実に結ぶために第一精工 ノットアシスト 2.0
釣りの帰り道、近くの釣具屋さん(ポイント)に行き、すっぽ抜けの相談をしました。
店員さん曰く「電車結びは同じ太さのラインで結ぶには有効ですが、太さが違うとすっぽ抜けが発生しやすい」と教えてくれました。
SCノットは結び方の問題かな???
初心者でも確実に結ぶ方法を尋ねたところ、道具を使った方がハードルが下がるとのことで「第一精工のノットアシスト 2.0」を見せてくれました。
親切にも、目の前で実演までも!
工程は長いものの、何とか覚えられそうというより、これ以上仕掛けがすっぽ抜けられてはたまったもんじゃないので、即購入しましたw
第一精工 ノットアシスト 2.0の使い方
【1】リールからPEラインを引っ張り出し、ノットアシスト 2.0に図のように巻いていきます。
【2】リーダーを1mほど切り取り、図のようにノットアシスト 2.0に巻いていきます。
【3】PEラインとリーダーの交差部分をつまんで、左右に編み込んでいきます。
ここ重要です。1回1回しっかりと締めこみましょう!
【4】仮固定します。リーダーの端末もノットアシスト 2.0に固定します。
【5】左のPEラインを解除し、そこにリーダーを固定します。
【6】PEラインで輪を作り、PEラインとリーダーを半結びで合わせていきます。この時輪に対し、「上から結ぶ」、「下から結ぶ」を交互にします。
【7】リーダーの先端をカットしターボライターでコブを作る。、その後PEラインで半結びをしていきます。
【8】最後にエンドノットで完成です。
FGノットに自信がない場合、第一精工 ノットアシスト 2.0は強い味方になってくれます。
しっかりとしたノットができないと、仕掛けだけ飛んで行き、不要な出費がかさみます。
文明の利器は使った方がいいなと、学びました。