投げ竿を購入する理由
なんとなく堤防から離れれば離れるほど魚が釣れると思いませんか?
ちまたでは、遠くに投げなくても魚は釣れるといいますが、遠くに投げた方が釣れると思うんです。
船釣で大物が釣れているのが何よりの証拠だと思うんです。
私は人生折返しを過ぎているので、後悔のないよう、迷いなく投げ竿を購入するに至りました。
投げてみれば分かりますから!
後悔しない投げ竿の選び方
投げ竿の選び方は千差万別だと思いますが、後悔しない選び方にはコツがあると思います。
まずはオモリ負荷
まずは、オモリ負荷を決定するといいです。いろいろと調べて見るとオモリ負荷は25号前後が扱いやすいとされています。オモリ負荷に特段こだわりがないのならば、25号前後でいいと思います。
振出竿と並継竿の関係
初めての竿であれば振出竿がいいと思います。コンパクトに収納できるので持ち運びが楽です。
並継竿(なみつぎざお)は、棒を結合させることで竿となりますので、どうしても仕舞寸法が長くなりやすいので、持ち運びはかさばりやすいです。
ただし、遠投性能でみれば、並継竿が最先端で優秀です。並継竿の進化に振出竿が追従していくという関係になります。
これは振出竿はコンパクトに収納されるが故に、元竿に収納できるサイズで設計する必要があるため、自由に設計できないという構造上の問題があるからです。
また、メンテナンスの点でも、並継竿は結合するだけなので構造がシンプルなため、メンテナンスもしやすいです。
ただ、並継竿は高値なので、ある程度釣りに慣れてから購入したほうが間違いはないと思います。いきなり折ってしまっては悲しすぎですから。
ある程度釣りに慣れた方は、次のステップとして、並継竿にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
なお、並継竿の継数は3本継が理想であると言われています。
長さを決める
オモリ負荷を決めて、振出竿か並継竿かを決めると、だいたい投げ竿も絞れてくるかと思います。
あとは、投げ竿の長さを決めるだけです。
考え方としては、サーフ(砂浜)で大遠投をしたいのならば長い竿を選ぶべきです。堤防や磯など様々な場所でオールマイティに使用したいのならば4m前後に抑えたほうがいいです。
ダイワ プライムキャスター 27-385 W諸元
ロッド(釣り竿)タイプ | スピニング |
---|---|
全長 | 3.85m |
継数 | 3 |
仕舞 | 136cm |
自重 | 380g |
オモリ負荷 | 23~30号 |
継数 | 2本 |
仕舞寸法 | 133.3cm |
自重 | 145g |
リールシート位置 | 80cm |
カーボン含有率 | 99% |
発売日 | 2007年前後 |
ダイワ プライムキャスター 27-385 Wの使用感
初めての並継竿なので素人評価しかできませんが、参考になればと思います。
触った感じは並継竿はしっかりしている感じがします。145gとは思えないほど頑丈そうです。
投げ竿において、最重要チェックポイントは、何と行っても投げ心地と飛距離です。
まずは、プライムキャスター 27-385の投げ心地についてですが、25号のオモリでは本気で投げてもびくともしないといった感じです。
飛距離は、竿の長さからするとこんなものかなといった感じです。初心者投げなので特段飛ぶということもありませんでした。
やはり、ある程度上級者向けのセッティングのように思いました。