ドラグ調整とは
リールにはドラグノブというドラグ調節をするパーツがついています。
このドラグ調節機能とは、道糸が引っ張られた際に道糸を少しづつ送り出す機能です。
たとえば、大物が釣れた際、道糸には強いテンションがかかります。
この強いテンションが道糸の強度を上回ると、道糸はラインブレイクしてしまいます。
このラインブレイクを回避するために、一定のテンションがかかるとドラグが道糸を送り出しをしてくれるのです。
ドラグの強度設定
まずは自身が使用する道糸の強度を確認しましょう。
ドラグの設定は、使用する道糸強度の1/3を目安にします。
たとえば
ナイロンライン1号は強度1.81kgですから、
1.81 ÷ 3 = 0.6
ですから、ペットボトルに水600mlいれた重さで設定します。
ライン強度の1/3を求める計算機
※半角数字で入力してください
ドラグの設定方法
・ドラグの設定は屋外でしましょう。反動で竿を立ててしまうと天井にぶつかり破損の恐れがあります。
・竿は地面に対し水平にします。
・下図のように、ペットボトルに水を入れてビニール袋に入れます。S字フックを取り付けてセット完了です。
・下図のように、道糸にスナップサルカンを取り付けて、S字フックと接続します。
・リールがジ!ジ!ジ!ジ!ジと鳴り、ペットボトルが浮かなくなるようドラグを調整します。
【ドラグの設定イメージ】
追記 ドラグ調整の裏技
最初のうちはドラグ調整をやっていたのですが、人間やすきに流れるもので、最近はドラグ調整をしていませんw
では、どうしているかといいますと、釣れた際に若干増し締めで済むレベルにドラグを緩めています。
魚がかかる→ドラグがカリカリいう→軽く増し締め
といった具合です。
まあ、イイカゲン=良い加減といった感じですから、自己責任でw
あまり、生真面目にやると釣りが楽しくなくなっちゃいますのでね(^^ゞ