第4のライン
ナイロンラインが長らく使用されていましたが、1971年頃フロロカーボンライン、1990年頃PEラインが世に出ました。
そして、2010年頃にエステルラインが登場しました。登場して日の浅いラインではありますが、アジングの定番ラインとなっています。
エステルラインのメリット
エステルラインを使用するメリットは、遠くへ飛ばしやすくなることと、アタリがわかりやすくなることです。
これは、エステルラインが風の抵抗を受けにくいことと、伸びにくく水に沈みやすいことによります。
エステルラインのデメリット
強度という点でPEラインより劣ります。昔のエステルラインは10匹もアジを釣ったらラインが劣化したそうです。
瞬間的に重量がかかった際も切れやすいのでショックリーダーは必須で(だいぶ改善されています)、ドラグも緩めに設定し対策します。
エステルラインの使用感と注意点
エステルライン0.4号で1.5gのジグヘッドを投げてみたところ見事に飛んでいきました。どこに飛んだかわからないほど飛びましたwですが、軽量ジグですので風の影響をモロに受けます。無風での使用が推奨されます。
私の買ったアジングロッドのルアーウエイトは0.6-10gなので、7gのメタルジグも購入し投げてみたのですが、7gのメタルジグはエステルライン0.4号では耐えられず、投げた際に切れてしまいました。。。
1.5gも7gも軽量なので問題なくエステルライン0.4号で投げられると思っていたのですが、投げた際の瞬間重量はだいぶ違うようです。
ネット巡回して調べたところ、7gのメタルジグを投げる場合はPEライン0.4号(ショックリーダーはフロロカーボン1.6号)で大丈夫のようです。