根がかり対策の究極系
根がかりについて、いろいろ対策をしてきました。
・根がかり対策にロケット天秤(てんびん)を使用してみた結果
・根がかり対策:ロケット天秤+水中ウキ仕掛け
正直ちょっと迷走もしましたw
で、一旦、論理的に考えてみました。
(1)仕掛けはコンパクトな方が根がかりしにくい
(2)完璧な根がかり対策はない。よって、安価な方が良い
(3)オモリと針では、オモリの方が高価であるから、針を捨てた方が経済的
(4)ロストしても再設定しやすい仕掛けが好ましい
上記4項目を考慮し「タル付オモリ」に行きつきました。
エアーシンカーやフロートシンカーも考慮しましたが、単価が高いので今回はやめておきます。
タル付オモリのぶっこみ釣り仕掛けの利点
根がかり対策といえばジェット天秤やロケット天秤だと思います。たしかに、ジェット天秤等は浮き上がりにより根がかりを回避しやすくなるのかもしれませんが、ジェット天秤自体が根がかりしてしまった場合はどうしようもなくなってしまいます。
ここで問題なのはジェット天秤のサイズです。根がかりを回避したい場合、オモリ自体も小さいほうが良いです。
ジェット天秤等は浮き上がりの先端部分も意外と大きいですし、後ろには天秤がつながっているので、海藻などに絡まりやすい構造となっています。
価格差は、そんなにありませんが、若干はタル付オモリの方が安いのがうれしいです。
タル付オモリのぶっこみ釣り仕掛け図
ルアーロッド(使用した竿)→道糸3号→クリンチノット結び→タル付オモリ(6号)→クリンチノット結び→フロロカーボンのハリス1.5号を半ヒロ(75cm)→外掛け結び→丸セイゴ針12号
※仕掛けは自作です。
※エサはアオイソメです。
タル付オモリのぶっこみ釣りをしてみた結果
2020年11月28日(土)横須賀の海辺つり公園で、タル付オモリのぶっこみ釣りをしてみました。短時間ですが釣れることは釣れました。
ハゼ
ちっちゃいカサゴ
ぶっこみ釣りをする以上、根がかりを100%回避するのは難しいです。今回のポイントは「どうせ根がかりするならば安価に!」と「仕掛けの単純化」です。
根がかりに辟易したら、エアーシンカーやフロートシンカーも試してみます。