トリックサビキとは
通常のサビキ釣りは、コマセカゴにアミエビを入れ、そのコマセカゴの下にアミエビを模した疑似餌針が6~7個ほどついた仕掛けをつけ、最後にオモリをつけます。竿を上下するとコマセカゴからアミエビが落ち、群がる小魚がアミエビと疑似餌針に食いつくことにより釣りあげます。(関東方式)
一方、トリックサビキとは、コマセカゴはなく、道糸にアミエビを模した疑似餌針が6~7個ほどついただけの仕掛けです。そして、一番の特徴は針が「2重針」になっていることです。これによりアミエビによく刺さるようになります。ただ、いくら2重針といえど、風や波が強い日では、アミエビが外れやすいので、できるかぎり、風や波がない日にするのがオススメです。また、コマセカゴがないことから、竿を上下する必要はありません。
11月中旬に「アミ姫」でトリックサビキをしてみました
2020年11月12日、曇り、気温10度、風速7m 朝8時から海辺釣り公園に行きました。
釣り人さんは、ポツンポツンといった感じで、非常に空いていました。
まあ、この天候の悪い中くる釣り人さんは、少なくて当たり前と思います。
非常に寒かったです。。。からw
正直、サビキ日和ではありませんでした。そんな中、トリックサビキを敢行してみましたw
エサはブロックアミエビではなく、「アミ姫」でやってみました。
ブロックアミエビがいいのは十分承知なのですが、ニオイがあるので。。。
ニオイの少ない「アミ姫」を選びました。
仕掛けはこちらです。
「アミ姫」トリックサビキの感想
通常はブロックのアミエビでトリックサビキをするところ、今回は「アミ姫」を使ってみたのですが、やはり、針掛かりは良くなかったです。
「アミ姫」でトリックサビキをする場合は、風がなく、波も穏やかな日に限定したほうが良いかと感じました。
まあ、最後の方は、「アミ姫」を手差ししましたがw 手差しは手返しは悪いですが餌持ちは良かったです。
※後日、アミエビブロックでトリックサビキをやってみました!
11月中旬のトリックサビキ釣果
天候の悪い中、「アミ姫」トリックサビキにチャレンジした結果。
↓
1匹だけ釣れました。。。
しかも、アジではありませんでしたorz
ウミタナゴ?
11月中旬のアジはどこにいるのか
釣りをしている最中、遠くのお爺さん同士の会話が聞こえてきました。
「もう、アジは終わりだなー」と。
あれ、アジのサビキ釣りって11月いっぱいじゃないの?
ネットにも「サビキ釣りのトップシーズンは6月~11月!」とでてるし。
いろいろと調べて見ると。
・アジは春に産卵し、夏場にサビキで数釣りできるようになり、秋は育ったアジが沖側や底付近にいる。
・アジは回遊魚のため、釣れる堤防と釣れない堤防ができる。
・海水温が低く、海が荒れるとアジは岸側にこない。
ということでした。
そもそも、サビキで釣れる時は堤防は人だらけだそうです。
ここ最近、サビキに凝っていたのですが、釣れない理由が分かり、ほっとしましたw
理由も分からず釣れない日が続くのは辛いですから。
と、いうことで、今度はカゴ釣りでアジを狙いたいと思います!
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